皆さんこんにちは。アフターコロナ&ウィズコロナの状況はいかがでしょうか?少しずつ日常が戻ってきているとは思いますが、まだ不安な方も多いと思います。引続き、気を引き締めて生活をしていきましょう。
さて、本日は、昨日ニュース報道がありました火災保険の契約期間上限の見直し検討についてです。
現在、住宅であればほとんどの保険会社で補償期間は10年が最長となっています。(昔はローン期間に合わせられましたけどね。)それを、補償期間5年迄等に制限するというものです。(5年までとも限りませんが。)現時点で検討に入った段階であり、決定事項ではありません。しかし、多くの保険会社では、相次ぐ自然災害により火災保険の収支は年々悪化しております。ただ、その間何もしなかった訳ではありません。それを改善すべく、相次いで火災保険の保険料値上げ実施してきました。(直近では、2019年10月1日。近い将来では2021年1月。)それでもなお収支改善に至っていなく本検討となった様です。確かに、補償期間10年間といった長期契約では、改定保険料の反映は補償期間終了後となり遅れるため、収支改善が予想以上に遅れていました。それを改善すべく、保険料だけでなく、補償期間の見直しに舵を切ったという事です。保険会社としては、早く収支を安定したことと、今後の保険料見直し改定を早くお客様へ反映させたいという訳ですね。
現段階では、検討状況との事ですが、恐らく近い将来(2-3年後)には、10年火災保険はなくなると思っています。「今のうちに10年にしておきましょう」とは、中々言いにくい部分もありますが、火災保険についても生命保険や自動車保険と同じように見直しが必要になってきますね。2021年1月には各保険会社で一斉に火災保険が改定されますので、まずはそれに合わせて見直しをしてみても良いかもしれません。
話が長くなりましたが、不明点等あればいつでもご連絡ください。