このたびの大雨により被害を受けられました皆さまに、心からお見舞い申し上げます。
弊社では、各種損害保険を使用することで大雨への備えとしてご案内してきました。実際今回の大雨被害を受けた皆様へ保険請求を行うに当たっての初動の注意点をお伝えさせていただきたいと思います。
自動車保険・・・車両保険を付帯していれば対象となる可能性が高いです。特に、シートの上まで水が入ってきた場合や水の中を走行した場合は、運転することが危ないですので各加入保険会社のロードサービスを使用し運ぶようにしてください。尚、弊社でご加入の場合は弊社(0942-21-0738)に連絡か、損害保険ジャパン株式会社のロードアシスタンスデスク(0120-365-110)へ連絡してください。
住宅系火災保険・・・確認ポイントとして水災が補償項目に入っているか確認してください。住宅系火災保険では、床上浸水or地盤面から45㎝以上浸水が支払い条件となっているケースが多いです。ですが、床上浸水ではない場合や地盤面から45㎝以上か不明な場合でも必ずご加入の保険会社もしくは取扱代理店へお問い合わせください。実際の調査で対象になるケースはあります。今回の水害においての査定は、原則現地確認となるケースが多いです。至急復旧工事が必要なケースは、前もって※写真等残すようにしてください。
事業用系火災保険・・・住宅系火災保険と同じで水災が補償項目に入っているか確認してください。事業用系火災保険では、水災が補償対象であったもご加入の保険種類によっては支払条件が大きく異なります。ご自身で判断されず何かあれば必ずご加入の保険会社もしくは取扱代理店へお問い合わせください。住宅系火災保険と同様に、査定員原則現地確認となるケースが多く、至急復旧工事が必要なケースは、前もって※写真等を残すようにしてください。
※写真の撮り方としては、全体写真、被害カ所の写真、浸水した高さが分かるような写真をご準備ください。
まだまだ大雨が続きます。まずは命を優先して行動してください。