皆さんこんにちは。台風24号が終わったかと思えば、次は台風25号・・・。もう今年は自然災害が多くて嫌になりますね。

本日は珍しく生命保険の話を。

平成27年度生命保険に関する全国実態調査によれば世帯別生命保険加入率は89.2%と約9割の方が何かしらの生命保険に加入していることになります。しかし、その約7割の方が良く分からないまま加入しているようです。月3万円の保険料を20年間払い続けた場合、3×12×20=720万円となります。これだけの金額を訳も分からず払っていると考えると、ちょっと嫌ですよね。とは言っても皆様はライフプランナーでもなければFPの資格を持っているわけではありません。実際私自身、全ての生命保険会社の商品を熟知しているとは嘘でも言えません。(扱っていない生命保保険会社の商品もそこそこ頭には入っているとは思いますけどね(笑))それだけ保険商品は複雑且つ多岐に渡ります。

ではどうしたら無駄なく必要な保険に加入できるのでしょうか?答えはズバリ、良い保険屋、良いライフプランナーに出会う!!・・・⇒うーん、不十分ですね。間違って無いとは思いますが(笑)。

私自身が思う失敗しない生命保険の設計・加入方法は、お客様自ら「何の為に」生命保険に入るかを意識することだと思います。つまり目的をはっきりさせることです。「お亡くなりになった時の遺族の生活資金が必要なのか?」「病気ケガで入院した場合の治療費が必要なのか?」「老後の生活資金が必要なのか?」等々が代表的な目的です。この目的を最初に保険屋・ライフプランナーに伝えてみませんか。そのお客様の目的によっては、保険ではなく貯蓄という選択肢もあるかもしれません。目的がはっきりすれば、あとは必要保障額と必要保証期間等々を突き詰めていくだけです。ただここで忘れてはいけないのが、日本国の社会保障制度です。この社会保障制度を無視して保険加入をすると無駄がいっぱい出てくるかもしれません。こういった点から、目的以後の作業は、保険屋・ライフプランナーと一緒に考えた方が生命保険の失敗は少ないかもしれませんね。

長々記載しましたが、ここで言いたいのはただ1つ「生命保険に関してはお客様自身で加入目的を明確にしてください」という一点です。今一度、何の為に生命保険に入っているか考えてみて下さい。それを明確にしてから生命保険の見直しをスタートさせるようにしましょう!!

 

久留米市 保険屋